自宅に浄水器を備える人が増えています。その効果として大きいのは水道管から出る赤サビや台所で生じて水道に入るカビなど体に有害な物質を除去してくれることです。ほかにも、水道水独特のカルキ臭を軽減してくれたりして、水道水を飲料水として抵抗なく口にできるものにしてくれるとのこと。浄水器とひと口に言っても、さまざまなタイプのものがあります。
水道代を節約させてくれる節水タイプのものもあれば、水質を選べるタイプというのも。さらに、浄水器ごと水道の蛇口が取り替えられる内蔵タイプといったものもあるのです。たくさんのタイプの中から自分が求めているものを選ぶには、どのようなことを優先させて選ぶか、慎重に検討してみる必要があります。というのも、設置するタイプによって機能のほか費用などもかなり変わってくるからです。
それに、自分に不要な機能が付いていてもムダになってしまいます。カタログや口コミでの評判を参考に、さまざまなタイプを比較しながら決めていくといいでしょう。まず浄水器には、口コミで評判のいい蛇口直結タイプというのがあります。これは、場所をとらずすっきり取り付けられることが利点。
浄水能力もかなりあるので人気のタイプとなっていま。価格的にも手ごろで、カートリッジの交換は2~4ヶ月。浄水能力で抜きん出ているのはシンクトップと呼ばれるタイプです。口コミでの評判も上々で、浄水器はシンクの側に置いたり壁にかけて、仕事水道の蛇口を本体につないで使用します。
とにかく衛生的で美味しい水がほしいという人にはぴったりのタイプでしょう。カートリッジの交換も1年に一回程度ですが、コストがやや高いのが難点といえます。ほかにも、水道水を注ぐだけのポットタイプなどもあるので、設置場所などにより選ぶということもできます。